※いわき市の復興団地で行われているアートプロジェクト「ラジオ下神白 あのときあのまちの音楽からいまここへ」(以下、「ラジオ下神白」)と連動して活動する、住民の方々の「メモリーソング」のバック演奏を行うバンド。2019年度のTokyo Art Research Lab「研究・開発」プログラムによって結成した。
夏のレコーディング、秋のミュージックビデオ撮影に続いて行ったのが、「オンライン報奏会」。今年度は、Tokyo Art Research Labのプログラムとして、プロジェクトの様子を伝える報告会シリーズ「オンライン報奏会2020」を展開しています。その第2回目を、BSB特集として、2020年の12月27日(日)に実施しました。
こんにちは、「伴奏型支援バンド(BSB)」です。BSBは、いわき市の復興団地住民の方々の思い出の曲「メモリーソング」のバック演奏を行うバンド。アートプロジェクト「ラジオ下神白 あのときあのまちの音楽からいまここへ」(以下、「ラジオ下神白」)※と連動し、2019年度のTokyo Art Research Lab「研究・開発」プログラムによって結成したチームです。
そこで、アート分野における調査・研究に取り組むNPO法人アート&ソサイエティ研究センターの協力のもと、全国のアートプロジェクトにまつわる52団体に「アーカイブ運用」についてアンケート調査を行います。また、アーカイブに関するノウハウや活用方法の基礎知識をまとめた映像コンテンツ「エイ! エイ! オー!(アート・アーカイブ・オンライン)」を収録し、YouTubeで配信。これまでTokyo Art Research Lab(TARL)で研究してきたアーカイブの知見をいかして、オンラインでのコンテンツづくりを模索します。
詳細
スケジュール
1月29日(土)
第1回 イントロダクション
1月29日(土)
第2回 現状調査
2月12日(金)
第3回 アーカイブのプランニング
2月12日(金)
第4回 目録作成
2月19日(金)
第5回 デジタルデータの保存
4月30日(金)
第6回 オンライン・ヒアリング
会場
ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
ゲストは、川俣正さん(アーティスト)、日比野克彦さん(アーティスト)、田口智子さん(東京藝術大学芸術資源保存修復研究センター特任研究員)、小田井真美さん(さっぽろ天神山アートスタジオAIRディレクター)、石井瑞穂さん(アートプロデューサー)、志村春海さん(Reborn-Art Festival 事務局スタッフ)、秋山伸さん(グラフィック・デザイナー)です。次の10年に向けて、アートの現場におけるアーカイブ活動の可能性をともに考えます。