ファンファン倶楽部 「やってみる時間」をやってみるための本
それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす“対話” を生み出し、地域の文化資源の活用から“学びの場” を創出するプロジェクト「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」。その一環で実施する「ファンファン倶楽部」は、「安心して楽しく“もやもや”しよう」を合言葉に、気になること、やってみたいことをメンバーが持ちより、実験的なワークショップやディスカッションを行う企画。持ちよったものを全員で共有し、実践することで、各自の当たり前を解きほぐす方法を模索する取り組みです。
とにかく、一旦手を動かして目の前に現れた何かを見ることで、想像の通りにはいかないことがわかったり、そこから意外なことを思いつくことができたりする(本書p.1)
青木彬、磯野玲奈、遠藤純一郎、ヨネザワエリカ、後藤マリ、村上さくら、磯野玲奈、遠藤純一郎、高須賀真…
2022.03.23
アートと名付けられない創造力へ向かって 「ファンタジア!ファンタジア!」が墨田で考えていること
それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす“対話” を生み出し、地域の文化資源の活用から“学びの場” を創出するプロジェクト「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―(通称ファンファン)」。プロジェクトを実践する中でファンファンが感じた、アートに近接する、まちづくり、福祉、ケア、教育などとのあいだのモヤモヤについて、2021年度の実践をもとに言葉につづりました。2021年度の活動記録に加え、ゲストとの鼎談や事務局メンバーの座談会等も収録しています。
微弱な創造力を、まちの中で、あるいは歴史の中で見つけていくためには、今まで自分たちが当たり前に信じてしまっていた「アート」の価値観やアートプロジェクトのある種の型について再考し、ときにはそれらを思いきって手放すことも必要でした。そうやって自分たち自身の〝当たり前〞 を疑い、想像の限界を更新していく作業こそが、ファンファンにとってのアートであり「安心して自分自身が変われる技術」だと言えるものです。(本書p.13)
青木彬、高村瑞世、遠藤純一郎、磯野玲奈、杉原環樹、綾女欣伸、最後の手段、加藤甫、高田洋三、高岡弘、…
2022.03.23
ウェブもやもや事典
ウェブ制作にあたっていちいち立ち現れる「モヤッとする疑問」と向き合い、折り合いをつけるためのモノサシを収集・公開しています。
萩原俊矢、西山萌、赤堀竜海、秋山きらら、小山晶嗣、邵琪、田村悠貴、千原凌也、細川紗良、水野雄太、明…
2022.03.31
Artpoint Reports 2021→2022
『Artpoint Reports 2021→2022』は、一年を振り返りながら、ちょっと先の未来について語るレポートです。
川村庸子、佐藤恵美、杉原環樹、高橋創一、北岡誠吾、坂本有理、岡野恵未子、森司、株式会社歩プロセス
2022.03.25
千住の1010人 from 2020年《2021年を作曲する アジアだじゃれ音Line音楽祭》
オンライン参加型企画とまちの風景を編集した音楽映像作品
野村誠、甲斐田祐輔、野村誠、だじゃれ音楽研究会、佐久間新、アナン・ナルコン、メメット・チャイルル・…
2022.03.12
アーティスト・プログラム in 神津島『くると盆栽流し』『景色から染まる色』 記録映像
『HAPPY TURN/神津島』が2021年度に実施した「アーティスト・プログラム」の記録映像です
一般社団法人シマクラス神津島、NUMA FILMS
2022.03.05
東京プロジェクトスタディ2 Tokyo Sculpture Project Rehearsal Book
Tokyo Art Research Lab「思考と技術と対話の学校」の一環として行われた「東京プロジェクトスタディ」。
ドイツの芸術祭「ミュンスター彫刻プロジェクト」を考えることから始まったこのスタディ2は、彫刻、公共、東京、美術/演劇、などのキーワードを元に2018年から3年間実施されました。
本書では、活動の流れとそのなかで交わされたことば、そして活動のなかで生まれたさまざまな問いを記録しています。
※本書は2018年度「2027年ミュンスターへの旅」、2019年度「東京彫刻計画―2027年ミュンスターへの旅」、2020年度「トーキョー・スカルプチャー・プロジェクト―2027年ミュンスターへの旅」の取り組みをもとに制作しました。
東彩織、稲継美保、宮武亜季、山崎朋、佐藤慎也、稲継美保、加藤甫、冨田了平、堀切梨奈子、福岡泰隆
2021.07.30
東京プロジェクトスタディ3 Cross Way Tokyoー自己変容を通して、背景が異なる他者と関わる
自分とは異なるルーツを持つ人とコミュニケーションをとろうとするとき、何かしらのハードルを感じる人は多いのではないでしょうか。
この冊子は、東京プロジェクトスタディ3「Cross Way Tokyo ー自己変容を通して、背景の異なる他者と関わる」のプロセスをまとめたドキュメントブックです。スタディでの活動のなかで生まれた議論、思考を記録した「スタディ」パート、スタディを通して立ち上げたメディアを紹介する「メディア」パート、2つのパートで構成されています。
阿部航太、鷲見洋之、上地里佳、阿部航太、上地里佳、株式会社サンニチ印刷
2021.07.12
震災後、地図を片手に歩きはじめる
Art Support Tohoku-Tokyoを担当してきたプログラムオフィサーが、この10年の経験を、11の出来事から振り返ります。
佐藤李青、川村庸子、高橋創一、高橋創一、加藤賢策・奥田奈保子(LABORATORIES)、株式会社八絋美術
2021.03.11
千住の1010人 from 2020年「2020年を作曲する 世界だじゃれ音Line音楽祭」
1010人の演奏者たちが集うはずだった場所の風景を組み合わせて作曲・編集した音楽作品
野村誠、甲斐田祐輔、だじゃれ音楽研究会、佐久間新、Anant Narkkong、Memet Chairul Slamet、Gangsadewa…
2021.03.12
Art Archive Online(AAO)/エイ!エイ!オー!
NPO法人アート&ソサイエティ研究センター、井出竜郎、川俣正、日比野克彦、田口智子、小田井真美、石井瑞…
2021.01.29
ディスカッション 2020
田中伸弥、冨永美保 + 林恭正 (tomito architecture)、小田井真美、大橋香奈、大谷悠、茂原奈保子、上地…
2020.11.10
TERATOTERA祭り2020 アーカイブ映像
TERATOTERA(テラトテラ)が2020年に開催したオンライン企画のアーカイブ映像
一般社団法人Ongoing
2020.10.15
観察し、ほどき、解し、理解の緒を見出していくことー2019年度 小学校連携授業の記録
本誌は2019年度に小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)で実施した2つの小学校との連携授業の記録です。
小金井市立前原小学校での「スライム自由研究の記録」、小金井市立本町小学校での「小学生のためのプログラミング入門」のほか、インタビューを収録しています。
特定非営利活動法人アートフル・アクション、松田洋一
2020.06.01
アーティスト・クロストーク《オンライン》(音まち10年目特別企画)
2020年度に活動10年目を迎える音まちが企画する、関連アーティストとゲストによるトークシリーズ
NPO法人音まち計画、野村誠、大巻伸嗣、アサダワタル、Nadegata Instant Party、山出淳也、市民チーム「大…
2020.08.05
IMM東京2020 オンライン美術館 アーティスト・インタビュー
「移住と移民・多文化社会」へのアプローチを紐解くトーク映像
岩井成昭、李晶玉、岩根愛、高山明、西村明也、NPO法人音まち計画
2020.07.29
新春!くると音楽会〜チルドレンミュージックバンドCOINNコンサート 記録映像
一般社団法人シマクラス神津島、Blue Ocean Film
2020.07.02
YATOの山野草 秋/冬
「谷戸(やと)」と呼ばれる、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形をもつ町田市
忠生地域にて、その土地の歴史や文化をリサーチしながら、500年後に続く人と場の在り方の仕組みを考える「500年のcommonを考えるプロジェクト『YATO』」。
地域を知り学ぶ取り組みの一つとして、山野草を通じて、こどもたちと共に地域の自然に触れ親しむワークショップの成果をまとめました。
地図のような水彩画の表面は、簗田寺を囲むように茂る野草たちの情景を表現したもの。
ワークショップ当日に歩きまわりながら感じた印象を伝えるように抽象化して描かれています。
植物図鑑のような裏面は、そのとき見つけた植物を描き並べたもの。
何気ない風景の中に、意識しないと気づかずに通り過ぎてしまうほどささやかな、けれどもとても豊かで様々なかたちや色を持つ植物があることに気づいたときの驚きとともに表現されています。
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秋の簗田寺をめぐり、YATOの生態系に触れる。
この土地の自然とともに暮らす齋藤美智子さんの導きで出会った山野草の数々と、目にした風景、そして感じた色模様を、アーティスト 小川哲さんが心象地図として描きあげました。(「YATOの山野草 秋/冬」表面紹介文より)
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安永哲郎、小川哲、根岸篤男、株式会社エーゼット
2021.03.01
ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―2020ドキュメント
それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす“対話” を生み出し、地域の文化資源の活用から“学びの場” を創出するプロジェクト「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」。本書は、2020年度に実施したプログラムをまとめたドキュメントブックです。
※プログラムの裏側で、事務局がどんなことを考えていたかを振り返る、副音声風のリーフレット「その時、ファンファンは!?」と合わせてお楽しみください。
※ドキュメント入手ご希望の方には、「その時、ファンファンは!?」も合わせてお送りいたします。
他者との距離感が増して接触が希薄になる中で、外へ向いていたまなざしは自分自身へ 向けざるを得なくなっていったように思います。(本書より)
ファンタジア!ファンタジア!事務局、高良真剣、青木彬、ヨネザワエリカ、遠藤純一郎、磯野玲奈、佐原滋…
2021.03.22
Artpoint Reports 2020→2021
一年を振り返りながら、ちょっと先の未来について語るレポート
川村庸子、佐藤恵美、杉原環樹、木村和博、北岡誠吾、中田一会、大内伸輔、岡野恵未子、森司、株式会社歩…
2021.03.25
10年を伝えるための101日 「東京アートポイント計画 ことばと本の展覧会」ドキュメントレポート
都内47団体と38件のプロジェクトを実施してきた『東京アートポイント計画』の10周年企画、「東京アートポイント計画 ことばと本の展覧会」。2019年3月2日〜18日の17日間、ROOM302(3331 Arts Chiyoda)で開催しました。本書は、企画の立ち上がりから展覧会に至るまでの試行錯誤を、企画の統括をしたプログラムオフィサーの視点でまとめています。
*本書について、ニュース記事でも詳しくご紹介しています。
紹介記事はこちら
*「東京アートポイント計画」事業の10年の取り組みをまとめた書籍も販売中です*
『これからの文化を「10年単位」で語るために ― 東京アートポイント計画 2009-2018 ―』
* 本書の販売は終了いたしました。PDFダウンロードにてお読みいただけます(2022年1月26日)。
大内伸輔、中田一会、福岡泰隆、高岡弘、森司
2019.09.25
おとのふね
創作のことや府中のこと、アートにまつわる内容を中心に話を伺うラジオ番組
NPO法人アーティスト・コレクティヴ・フチュウ
2019.09.01
Artpoint Meeting Paper Media 第1号
“人に出会う”フリーペーパー「AM/PM(エーエム・ピーエム)- Artpoint Meeting Paper Media -」は、東京アートポイント計画が開催しているトークシリーズ「Artpoint Meeting」の内容をお届けする不定期刊行紙です。アートプロジェクトにまつわるさまざまな視座を持つ人と人が出会うことを目指しています。
第1号は、7月7日に開催した「Artpoint Meeting #08 -10年の“こだわり”を浴びる-」を取り上げ、蛇谷りえさん(うかぶLLC共同代表)のお話を紹介しています。
蛇谷りえ、佐藤李青、嘉原妙、杉原環樹、中田一会、阿久津望、加藤甫
2019.08.13
【新装改訂版】 東南アジアリサーチ紀行―東南アジア9カ国・83カ所のアートスペースを巡る
小川希(Art Center Ongoing代表)が2016年の3ヶ月間、東南アジア9カ国を巡り、83カ所のインディペンデントなアートスペースをリサーチした旅の記録を収録した書籍の新装改訂版。
東南アジアのスペース情報の更新に加え、東南アジアの多様な「コレクティブ」の在り方に触発されて立ち上げた「Ongoing Collective」での実践と葛藤、そして可能性について綴られた「『おわりに』の『つづきに』」を新たに収録しました。
※本書の販売は終了いたしました。PDFダウンロードにてお読みいただけます(2022年1月26日)。
小川希、弘川有希絵、本間順子、佐藤彩乃、地主麻衣子、高石晃、池田佳穂、本村桜アリス、太田エマ、ジョ…
2019.08.07
‘Home’ in Tokyoー確かさと不確かさの間で生き抜く
Tokyo Art Research Lab「思考と技術と対話の学校」の一環として行われた「東京プロジェクトスタディ」。2019年度に立ち上がった3つのスタディのうちの一つがこの「スタディ3 ‘Home’ in Tokyo」でした。このスタディでは、さまざまな環境や条件の中、自分の‘Home’と感じられる工夫をして生き抜く人びとの日々の実践に着目し、自分や他者にとっての‘Home’のありようを理解するための態度や方法を学び、映像作品(プロトタイプ)をつくりました。本書では、スタディの歩みの記録と各作品の内容をまとめました。
大橋香奈、上地里佳、ジョイス・ラム、丸山晶崇、染谷めい、廣瀬花衣、森部綾子、染谷めい
2020.03.31
東京プロジェクトスタディ パンフレット
“東京で何かを「つくる」としたら”という投げかけのもと、ナビゲーターがチームをつくり、リサーチや実験を繰り返しながらそのプロジェクトの核をつくる試みです。約半年をかけて、複数のプロジェクト“スタディ”(勉強、調査、研究、試作)を展開します。本パンフレットでは、その歩みの様子や、ナビゲーターの声を紹介しています。
佐藤恵美、上地里佳、坂本有理、阿部航太、阿部龍一、NPO法人Art Bridge Institute
2020.03.31
ファンファンパック!! 2019
それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす“対話” を生み出し、地域の文化資源の活用から“学びの場” を創出するプロジェクト「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」。2018年度・2019年度の活動の中で生まれた“学び“や”対話“を追体験できるように、ハウツー本、写真、マップにまとめました。
青木彬、ヨネザワエリカ、関川航平、奥村雄樹、ファンタジア!ファンタジア!事務局
2020.03.22
続・東京でつくるということ わたしとアートプロジェクトとの距離を記述する
Tokyo Art Research Lab「思考と技術と対話の学校」の一環として行われた「東京プロジェクトスタディ」。2019年度に立ち上がった3つのスタディのうちの一つがこの「スタディ1 続・東京でつくるということ」でした。このスタディでは、2019年秋に東京で行われたアートプロジェクトを事例として取り上げ、参加者は「観察者・記述者」としてフィールドワークを行ったり、参加者一人ひとりが「東京でつくる」を巡ってテーマを決め、半年間かけて1本のエッセイを執筆しました。本冊子はスタディ1の活動記録およびメンバー全員の「東京でつくる」を巡るエッセイをまとめたものです。
石神夏希、朝山紗季、今井亜子、佐藤しずく、高須賀真之、タカノレイ、富樫朱梨、中村須美子、矢内純子(…
2020.03.23
FIELD RECORDING vol.02 特集:表現の水脈をたどる
『東北の風景をきく FIELD RECORDING』は、変わりゆく震災後の東北のいまと、表現の生態系を定点観測するジャーナルです。
佐藤李青、川村庸子、嘉原妙、内田あみか、薄木利晃、森司
2018.12.27
「やってみる、たちどまる、そしてまたはじめる」小金井アートフル・アクション!2009-2017活動記録
小金井アートフル・アクション!(小金井市芸術文化振興計画推進事業)2009年−2017年の活動記録です。「小金井市芸術文化振興計画」は、市民が芸術文化活動へ参加することで、地域や芸術文化そのものへ新たな見方を発見していくことをテーマとして掲げています。この報告書では、計画目標の実現に向けて事業実施を担ってNPOが、多くの活動に参加した市民、学校の授業に参加した子供たち、担当した教員の方々、アーティストらとともに、この活動を振り返りました。
特定非営利活動法人アートフル・アクション、松田洋一
2019.02.28