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Open Room 2019 cross talk:東京アートポイント計画の現在〜NPOとの5つの対話  2.「まちから学ぶ、まちとつくる」

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2019.03.08 イベント
トッピングイースト「ほくさい音楽博『義太夫』」(撮影:後藤武浩)

アートプロジェクトから生まれる「気づき」や「悩み」とは?
プロジェクトに伴走するプログラムオフィサー*と東京アートポイント計画に参加するNPOが、1つのテーマを軸にプロジェクトを展開するなかで生まれた課題や可能性についてクロストークを行います。

第2回のテーマは「まちから学ぶ、まちとつくる」。
「ほくさい音楽博」「エレクトロニコス・ファンタスティコス!」「BLOOMING EAST」という、それぞれ異なる3軸のアプローチによって、音楽がまちなかでできることを拡張していく「トッピングイースト」。それぞれのプログラムではじわじわと「自分ごと」として関わる人の層が増えているのに加え、プログラムを横断するような人の関わりも生まれています。そこには自然と、“教えてもらうー教えてあげる”というような関係性を超えていく「学び」への挑戦も感じられます。
そして、「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」は、墨東エリアに点在する文化拠点との連携やアートの思考を通じて「学びの場」を形成するプロジェクト。1年目の今年は、地域で活動するアーティストなどへのヒアリングの開発や、外からの視点と地域が出会うような「ラーニング・ラボ」を展開しました。改めてプロジェクトを始動させるにあたって、関係性づくりという大前提の部分から、これまでの在りかたを更新しようとしている動きが感じられます。また、ここでの「学び」は知識のやりとりだけではなく、地域で出会った人々から導き出される、それぞれが豊かに生きるための長期的な一つの解でもあります。

墨田区を中心に、そこに暮らす人々との関係性づくりを丁寧に行いながら展開する2つのプロジェクト。その試行錯誤や紆余曲折をお聞きしながら、アートプロジェクトを地域でつくっていく上で、人の関わり方や展開のし方にどう向き合っているのか。そのときの、学びの在り方の可能性とはどんなものなのか。プロジェクトに関わる皆さんと共に考えていきます。

*行政とアートプロジェクトの現場をつなぐアートマネジメントの専門スタッフ。

【開催概要】
日時:3月9日(土)19:00〜21:00
会場:ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
定員:30名/参加無料(要申し込み)
登壇者:茂木紀子、花井雅保、村瀬朋桂(NPO法人トッピングイースト)、岡田千絵(BLOOMING EAST コーディネーター)青木彬(一般社団法人うれしい予感)
モデレーター:岡野恵未子(東京アートポイント計画 プログラムオフィサー)

ファンタジア!ファンタジア!—生き方がかたちになったまち—「ラーニング・ラボ #01 佐藤研吾『ものづくりによって生まれる共同体』」

【申込み方法】
下記メールアドレス宛に、件名を「クロストーク」とし、参加希望日・お名前・所属(団体名等)・連絡先(電話番号/メールアドレス)をご連絡ください。

▼お申し込み先メールアドレス
info-ap@artscouncil-tokyo.jp

※お預かりした個人情報は厳重に管理し、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。
※プログラムの内容は変更になる場合があります。

「Open Room 2019」の詳細はこちら

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