2月15日(木)公開講座「アートプロジェクトの今を共有する(第4回)」を開催します!
BACK近年、アートプロジェクトの現場で“社会包摂”という言葉を耳にする機会が増えてきています。多様な人々が参加できる表現に取り組む社会包摂型のアートプロジェクト。その先駆的な事例のひとつとして注目を集めているのが、〈ヨコハマ・パラトリエンナーレ〉(2014〜)です。
全4回のシリーズとして行っている思考と技術と対話の学校 公開講座「アートプロジェクトの今を共有する」の最終回には、〈ヨコハマ・パラトリエンナーレ2017〉総合ディレクター・栗栖良依氏をお呼びします。栗栖氏は、骨肉腫を患い右下肢機能を全廃したことを機に障害福祉の世界に出会い、以来、自身の経験を活かしながら、障害のある人を含む多様な人が協働して表現・創作に挑戦することのできる機会の創出に取り組んでいます。障害のあるなしに関係なく、誰もが参加できる表現は、栗栖氏のどのような創意工夫から生まれているのでしょうか。
本講座では、2014年からつづく〈ヨコハマ・パラトリエンナーレ〉の事例紹介にとどまらず、2020年に向けてのビジョンなどについてお話をうかがいながら、新たな表現の可能性について参加者とともに考えます。
障害のある人・ない人がともに参加できる表現の場づくりについて最新の事例から学びたい方、アートプロジェクトの現場との情報交換や、ネットワークをつくりたい方、ぜひご参加ください。今回も講座の終盤に、参加者同士の情報交換やネットワークづくりを狙いとして、参加者によるアートプロジェクトの活動紹介の時間を設けています。詳しくはウェブページをご確認ください。
<開催概要>
「アートプロジェクトの今を共有する(第4回)」
〈ヨコハマ・パラトリエンナーレ 2017〉がつなぐ世界
〜栗栖良依が挑む多様性と協働から生まれる表現〜
日程:2018年2月15日(木)19:30-21:00(19:15開場)
会場: ROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda])
主催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
定員:30名(事前申込者優先)
受講料: 無料
詳細および申込ページ:http://tarl.jp/school/2017/kyoyu2017_04/
※プログラムの内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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