現在位置

  1. ホーム
  2. /
  3. お知らせ
  4. /
  5. 「思考と技術と対話の学校」連続講座Q&A/相談会について

「思考と技術と対話の学校」連続講座Q&A/相談会について

BACK
2017.06.07 イベント

TARL「思考と技術と対話の学校」、今年度の連続講座[言葉を紡ぐ][体験を紡ぐ]についてよくあるご質問のQ&Aをまとめました。受講申込のご参考にご活用ください。

Q1.2つの連続講座「言葉を紡ぐ」「体験を紡ぐ」の特徴について教えてください。

A1.
アートプロジェクトを社会とつなぐ人材の育成を目指すプログラムです。
いま、各地で多くのアートプロジェクトが展開されています。このような状況のもと、なぜ今、アートプロジェクトが必要なのかを語ることができる人、そして参加者や鑑賞者に対して、プログラムをより深く楽しみ、味わってもらうための企画ができる人の存在が、求められています。

「言葉を紡ぐ」は、アートプロジェクトの魅力を他者に伝える言葉をきたえるコースです。アートプロジェクトに関する「言葉」にレクチャーや文献を通して出会い、記述・口述によるさまざまな言語化のワークに取り組むことが特徴です。

「体験を紡ぐ」は、アートプロジェクトを社会とつなぐための「体験」の立案と実践に取り組むコースです。プロジェクトや作品について語るガイドツアー、トークプログラム、活動を伝えるためのメディアや場づくりなど、事例を学びながら、自身なりの「体験」の紡ぎ方の実践を目指します。

いずれの講座も、ゲストからレクチャーを受けるだけでなく、スクールマネージャーや他の受講生とともに対話し、思考する点が特徴です。

Q2.「思考と技術と対話の学校」がテーマに掲げている「アートプロジェクト」とは何ですか?

A2.
Tokyo Art Research Labでは、アートプロジェクトについてまとめた冊子を発行しています。
内容については以下をご覧ください。
http://tarl.jp/library/reference/01_tsukamu/

Q3.具体的にはどのようなスキルを習得できますか?

A3.
「言葉を紡ぐ」:
・アートプロジェクトを他者に伝えることを意識して記述・口述する力
・アートプロジェクトを言葉で伝えるためのコンテンツを企画・編集する力

「体験を紡ぐ」:
・アートプロジェクトや作品について語るガイドツアーやトークプログラムなどの企画をつくる力
・アートプロジェクトを他者に伝えるためのメディアづくりや場づくりを企画する力

Q4.2講座のうちどちらへの応募が適切か迷っています。受講対象のイメージを教えてください。

A4.
「言葉を紡ぐ」は、アートプロジェクトにこれから関わりたいと考えている方向けの講座、「体験を紡ぐ」は、既にアートプロジェクトに関する知識や、運営の経験などをお持ちの方向けの講座です。

Q5.必要な準備物はありますか?

A5.いずれの講座も、インターネットを使ってパソコンでリサーチをしたり、課題を作成したりしますので、ご自宅等でのパソコン・インターネット環境はご用意いただく必要があります。

Q6. 課題とはどのくらいのボリュームですか? どのくらいの時間の拘束があると想定すればよいですか?

A6.
「言葉を紡ぐ」:
講座や、課題として設定されたアートプロジェクトに対してレポートを執筆したり、参考文献やテキストなどを読み込んだりしていただく予定です。それらに加え、修了課題として紙やウェブなどのメディアにまとめるコンテンツを制作する課題を予定しています(課題に際し、ゲストライターによる技術指導あり)。

「体験を紡ぐ」:
レポートの執筆や参考資料の読み込みはもちろん、ツアーガイドを企画するための地域へのリサーチ、修了制作として取り組む企画や、対象となるアーティストやアートプロジェクトのリサーチなど、さまざまなアプローチに主体的に取り組みます(プロジェクトの現場経験豊富なスクールマネージャーが、受講生の企画のファシリテーションを行います)。

いずれの講座も、課題にかける時間については、個人差はありますがそれらの作業時間や、課外での打ち合わせ時間を見込んで受講して下さい。

またすべての講座で、課題以外にもアートプロジェクトに関するさまざまな情報(イベントや書籍など)を随時共有します。それらの情報を読み解くためにどのくらいの時間を割くか、ご自身のライフスタイルの中で無理のない形で、確実に習得できるボリュームを見極め、取り組んでいただければと思います。

Q7.「言葉を紡ぐ」「体験を紡ぐ」を受講すると修了証が発行されるとのことですが、受講すれば誰でも修了証をもらえるのでしょうか?

A7.
出席率、課題提出率、最終課題の内容によって、修了条件を満たす方のみに修了証を発行します。

Q8. 原則として全日参加とのことですが、やむを得ず欠席してしまった場合のフォローはありますか?

A8.
毎回映像記録は残していますので、欠席回に関してはご覧いただいたり、スクールマネージャーが補足説明をしたりするなどの対応を行っています。 ※全日参加いただける方を優先して選考しています。

Q9. 「言葉を紡ぐ」受講生が「体験を紡ぐ」の授業、あるいは「体験を紡ぐ」の受講生が「言葉を紡ぐ」を聴講することはできますか?

A9.
「体験を紡ぐ」の受講生については、「言葉を紡ぐ」のゲストレクチャーなど一部を聴講可とする運営を予定しています。※状況に応じて記録映像での対応とさせていただく可能性がございます。

Q10.「言葉を紡ぐ」「体験を紡ぐ」は同じ値段設定ですが、回数の設定に違いがあるのはなぜですか?

A10.
「言葉を紡ぐ」では、さまざまなゲストによる語りのスタイルや、手法に出会っていただくために、ゲストを招いて実施するレクチャーベースの授業が多くプログラムされています。一方で「体験を紡ぐ」では、自ら企画のリサーチを行い実践に取り組む内容となっているため、特に後半はスクールマネージャーによるファシリテーションを中心に、自由に作業いただく時間も交えながら実施いたします。このようなプログラム内容の違いから、回数の設定に違いがあります。

Q11. アートプロジェクトの現場経験がない場合、または現在現場をもっていない場合はどうすればよいでしょうか?

A11.
受講に際しては、現場経験は問いません。ただ、具体的な体験があるほうが学びになりますので、アートプロジェクトの現場に関わりたいという方には、東京アートポイント計画事業を中心に、サポーター/ボランティアなど何らかの形で参加できる現場をご紹介します。

Q12. 6月23日(金)~25日(日)の面接期間に、どうしても都合がつかない場合はどうすればよいですか?

A12.
原則として、3日間でお願いしています。どうしても別の面接日をご希望の場合は、申込フォーム「面接希望日」入力欄に日程やスカイプ環境等での対応希望をご記入いただくことができますが、調整が難しい可能性がございます。予めご了承ください。

Q13. 受講料は最大3回まで分割払いができるということですが、その場合各回の支払い金額および期限はどのようになりますか?

A13.
各回の支払い金額および期限は以下のとおりです。
[一括払い]
一般60,000円/学生40,000円 支払期限:7月3日(月)15:00

[2回払い]
1回目:一般30,000円/学生20,000円 支払期限:7月3日(月)15:00
2回目:一般30,000円/学生20,000円 支払期限:8月25日(金)15:00

[3回払い]
1回目:一般20,000円/学生15,000円 支払期限:7月3日(月)15:00
2回目:一般20,000円/学生15,000円 支払期限:8月25日(金)15:00
3回目:一般20,000円/学生10,000円 支払期限:9月25日(月)15:00

Q14. 申し込みの前に質問などをしたいのですが、問い合わせはどこにすればよいですか?

A14.
ご質問については、Tokyo Art Research Lab事務局(info@tarl.jp)宛てにメールをお送りください。また以下のとおり相談会を開催いたしますのでぜひご利用ください。


「思考と技術と対話の学校」個別相談会
講座内容についてより詳しく話を聞いてみたい方を対象に相談会を開催します。
講座を担当するスクールマネージャーや、教務主任・橋本がみなさまのご質問にお答えします。
ぜひお気軽にお申込みください!

日時:2017年6月9日(金)15:00-19:00、10日(土)15:00-19:00、12日(月)19:00-21:00
会場:ROOM302(千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
申し込み方法:氏名、希望日時、当日連絡がつく電話番号を明記のうえ、件名を「説明会の予約」として前日までにinfo@tarl.jpへメールでお申し込みください。担当者を調整の上お返事いたします。
※ご都合に応じて15分~30分程度を予定(希望者が多い場合は、複数名まとめてのご案内になる可能性があります)
※説明会・相談会への出席は、選考には影響いたしません

関連記事

SHARE