アートプロジェクトの学びの場「ROOM302」
BACK24日(土)まで連続講座「言葉を紡ぐ」「体験を紡ぐ」の受講生を募集中の「思考と技術と対話の学校」。「言葉を紡ぐ」の講座のメイン会場となるレクチャールーム+アーカイブセンター「ROOM302」についてご紹介します。
ROOM302がある「アーツ千代田3331」は、元々中学校だった建物を改修して2010年にアートセンターとして千代田区にオープンしました。3階の一番奥の音楽室だった広々とした空間がROOM302です。
壁に沿って作られた棚にぎっしりと並んでいるのは、3,000点 を超える全国各地域のアートプロジェクトに関する寄贈・収集資料です。ROOM302では、TARL事業の一環として収集・整理し、アートプロジェクトの記録資料が、未来への文化資源として共有されることを目指し、アーカイブセンターとして広く一般に公開しています。今年度は毎週木曜・と金曜日、毎月第2日曜日を原則に開室。開室日はどなたでも自由に資料を閲覧いただけます。
都道府県別に分類された各地のアートプロジェクトの資料や、TARLが「研究・開発」事業として制作した資料の他、「思考と技術と対話の学校」の講義録や学校のゲストに関連する書籍がまとめられた「思考と技術と対話の学校」の棚もあります。一般の方はアーカイブセンターの資料は開室日の閲覧のみのご利用となりますが、「思考と技術と学校」の受講生は、受講特典として、貸し出しも行います (ただし、一部資料・書籍を除く)。
また受講生は、講座のある日はもちろんですが、グループワークのためのミーティングの利用にも対応しています。開室日の予定については、ROOM302の外壁にもカレンダーを掲げていますので、ぜひご確認の上、ご利用ください。
TARLがこれまで行ってきた「研究・開発」事業での成果をまとめた冊子や「思考と技術と対話の学校」の講義録は、公式ウェブサイトの「図書室」の「OUTPUT」のページより全てPDFでダウンロードいただけます。ROOM302では、これら全ての実物がお手に取ってご覧いただける他、一部配布可能なものもありますので、是非ご活用ください。
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