Open Room 2021 開催しました。会期中に人気だった成果物もご紹介!
BACK10月28日と29日の2日間、3331 Arts Chiyodaが主催する「3331 ART FAIR 2021」の期間に合わせて、アーツカウンシル東京ROOM302にて「Open Room 2021」を開催いたしました!
コロナ禍となってから行っていなかった、久しぶりの一般開室。300人近くの方にお越しいただき、東京アートポイント計画、Tokyo Art Research Lab、Art Support Tohoku-Tokyo(東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業)に関わる成果物冊子や動画コンテンツをご覧いただいたり、ROOM302で行ってきた事業について知っていただける機会となりました。
足をお運びいただいた皆さま、ありがとうございました。
会期中に人気だった成果物発表!
会期中に展示していた冊子は、アートプロジェクト研究や事業に活かしていただくため、ご希望の方に配布を行いました(アンケートにお答えいただいた方を対象)。
特に人気だった成果物をご紹介いたします!
東京アートポイント計画が、 アートプロジェクトを運営する「事務局」と話すときのことば。の本 <増補版>
東京アートポイント計画のプログラムオフィサーが、様々な現場に寄り添う中で、出合ったキーワードについて執筆した用語集です。ただの運営マニュアル本ではなく、様々な場所でアートプロジェクトに取り組む人々が、キーワードを元に一呼吸ついて立ち止まり、状況や課題意識を共有し、対話するための「ツール」として制作しました。
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アートプロジェクトを紡ぐ─伝える・ひらく・つなげるためのヒント集
「アートプロジェクト」を伝えるのは難しい。プロジェクトの取り組みや魅力をどのように他者に伝え、届けることが可能か。そんな問いに、アートプロジェクトの運営者、アーティストや編集者、ライター、ツアーガイドの方々など紡ぐ実践者とともに向き合ったプログラムからエッセンスを抽出し、まとめました。
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淺井裕介×東京アートポイント計画
まちなかに設置するアート作品の残し方を検証することを狙いに展開された事業の成果物のひとつとして制作した冊子です。アーティストの淺井裕介が東京アートポイント計画で手がけた3つのプロジェクトの記録をもとに、作品をどのように残していくかについて、維持管理と作品記録という二つの視点で検討しています。
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松島湾の大図鑑
宮城県松島湾とその沿岸地域の文化を再発見し、味わい、共有し、表現することで、地域や人・時間のつながりを「陸の文化」とは違った視点でとらえなおす試み「つながる湾プロジェクト」が発行した図鑑。2016年から発行してきた『松島湾のハゼ図鑑』、『松島湾の牡蠣図鑑』、『松島湾の船図鑑』、『松島湾の遺跡図鑑』の4冊を1冊にまとめて少し加筆しました。
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オープンルームが終わっても、資料をご活用いただけます
Tokyo Art Research Labのウェブサイトでは、オープンルームで展示していなかった成果物もPDFデータで公開しているほか、在庫がある場合に限り、郵送での送付も承っております。ぜひご活用ください。
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